バランスが結構良い?
Soundpeatsの完全ワイヤレスイヤホン「Soundpeats GoFree 2」を購入し一週間ほど使用したのでレビューしていきたいと思います。
購入時の金額は、先行セールの際にクーポンを使用して5528円。かなり安い。通常時の価格でも頻繁にAmazonでセールが行われており、だいたい6000円程度で購入可能です。
この記事の目次
Soundpeats GoFree 2のスペック
- 16.2mm口径のダイナミックドライバーを搭載
- Bluetoothバージョンは5.3
- 対応コーデックは SBC, AAC, LDACの三種類
- バッテリー持続時間は本体単体で約9時間、ケース込みで約35時間
- マルチポイントにも対応(マルチポイント使用時はLDAC使用不可)
- 価格はAmazonでセール時に税込約6000円程度
今回、私が購入したモデルはパールブラックと呼ばれるカラーのもの。Soundpeats GoFree 2は以前からブラックカラーが販売されていましたが、非光沢タイプのため指紋や汚れが目立つ、またプラスチック感が強いなどの欠点もあり、今回は光沢仕上げのモデルが発売されました。基本的にケースの仕上げが異なるだけで、すでに前モデルを購入した方が新たに購入する必要はないかと思います。
Soundpeats GoFree 2の外観、付属品
付属品はシンプルで、USB Type-Cケーブルとクイックスタートガイドのみ。
オープン型のイヤホンでカナル型イヤホンとは異なりイヤーピースなどは付属しません。
ケースのサイズは大きめでポケットにいれるよりはカバンなどに入れておきたいサイズです。
Soundpeats GoFree 2本体。スピーカーは二箇所搭載されており、音も十分な大きさを出せます。耳にかける部分は十分なしなやかさがあり、ほとんどの人がつけることができるサイズ感だと思います。
Soundpeats GoFree 2の音質、操作性
この金額でのオープン型イヤホンの音質はどの程度のものなのか?正直あまり期待はしないで聴き始めましたが、意外と日常的に使っていました。実際にこの記事を書きながらもながら聴きにして使っていますが、やはりイヤホンを装着していても耳に負担が全くと言っていいほどなく常に付けていられます。
肝心の音質についてですが、開封直後に何曲か聴いた際には正直、ハズレだと感じましたが、イコライザーを設定し暫くの間使っていくと、ながら聴きのイヤホンとしては非常に優秀なものだと感じました。
低音はやはりオープン型イヤホンであるがゆえに最低限なものだと思います。ただボーカルなどの高音域はある程度出ており、音楽を日常生活の中で軽く聴き流すといった目的であれば必要十分なレベルではあると思います。
LDAC使用時は確かに、AAC接続時より音質が向上しているのですが、外出時、特に人混みや駅周辺を歩く際に使うと途切れることがあるので、室内ではLDACを、外出時にはAAC接続をするほうが良いのかもしれません。iphoneユーザーはLDACを使用できないため関係ありませんが、Androidユーザーはその点に関しては注意が必要です。
操作性に関して言えば、問題なくボリュームの上げ下げ、曲をスキップ、戻すといった操作は簡単にできます。タッチ感度も良好で操作性は特に問題ありません。
総評
ながら聴きイヤホンとしては抜群にコスパが良い商品だと思います。何らかの作業をしながらであったり、スポーツをしながら使うには相性が良いと思います。ただ音楽をしっかりと聴くことを目的とする人であるならば他のカナル型イヤホンを買うほうが良いでしょう。
商品の詳細は以下のURLから。
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